
伝統の技で、デザインに新しい命を。
活版印刷は、何百年も受け継がれてきた印刷技術で、一枚一枚に手の温もりを残す伝統の技です。
インクの濃淡や紙に刻まれる凹凸が、印刷物に唯一無二の存在感を与えます。
私たちは最新のデザインと掛け合わせることで、紙の上に新たな表現を可能にします。
クラシックとモダンが響き合う、新しい印刷のかたちを提案します。
Our Story
時代に逆行する
という選択
デジタル化が進み、印刷はより速く、より安く、より均一に仕上がる時代になりました。
そんな中で、あえて私たちは「活版印刷」という手間のかかる技術を選びました。
それは、効率では測れない“価値”が、そこにあると信じているからです。
消えゆく技術を
もう一度この場所へ
現在、日本国内で新たに活版印刷機を製造しているメーカーはほとんど存在しません。
市場から姿を消しつつある中で、私たちは一台の印刷機と出会いました。
長い年月を経て役目を終えていたその機械は、職人エンジニアの手によって、ひとつひとつ分解され、整備され、再び命を吹き込まれました。
単なる中古機ではありません。技術と時間を受け継いだ、“再生された道具”です。
この機械で刷る一枚一枚には、かつての印刷文化と、現代の手仕事が重なっています。
古民家で活版印刷を
行う意味
私たちがこの印刷を行う場所は、現代的な工場ではなく「古民家」です。
木の温もり、時間の積み重ね、光の入り方、音の響き。そのすべてが、活版印刷というアナログな営みと深く共鳴します。
活版印刷は、紙に圧をかけ、インクを移すという極めて物理的な作業です。その工程は、人の手の感覚や、環境によって微妙に変化します。
古民家という“呼吸する空間”の中で行うことで、機械だけでは生まれない、やわらかな表情が紙に宿ります。ここは単なる印刷の場ではなく、時間と文化を体験する場所でもあります。
印刷を「体験」に
変える
私たちは、この活版印刷を“サービス”として提供するだけでなく、お客様自身が体験できる場としても展開していきます。名刺やカードを自分の手で刷る。インクの香りを感じ、紙に圧がかかる瞬間を見る。デジタルでは得られない、「ものが生まれる瞬間」を体感していただきたいと考えています。現在、以下のような企画を準備中です:
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活版印刷ワークショップ
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オリジナルカード制作体験
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地元の素材や文化と掛け合わせた企画
印刷は、ただのアウトプットではなく、記憶に残る体験へと変わります。
結び
時代に逆行しているかもしれません。しかし、だからこそ生まれる価値があります。
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手間をかけること。
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不均一であること。
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ひとつとして同じものがないこと。
それらすべてが、今の時代において新しい魅力になると、私たちは考えています。
本事業は、令和7年度 小規模事業者持続化補助金の支援を受けて実施しております。活版印刷という希少な技術の再生と、古民家を活用した体験型コンテンツの創出を通じて、地域の魅力発信および新たな交流の場づくりを目指しています。
活版印刷機
株式会社マツダ活版製作所製
テキンは、手動で一枚ずつ圧をかけて刷る小型の活版印刷機で、印圧やインク量を繊細にコントロールでき、紙の質感やデザインの細部を際立たせます。
機械印刷では出せない「手仕事の質感」と「立体的な印象」に、最新のデザインを融合し、高付加価値の印刷を実現いたします。


樹脂製版機
TOMIFLEX TM-A4
富博産業株式会社の樹脂製版機と超高画質のRIPファイルシステムを導入することで、自社での製版が可能となり、印刷までの時間とコストを大幅に削減しました。
使用される印刷機械や基材・デザインに応じて様々な版をご提案させていただきます。
ネガフィルム出力のみのご対応や、お持ちのネガフィルムからの製版、製版データのみのご注文も承っております。

活版 × デザイン
名刺やショップカード、商品タグやサンクスカードなど、他とはちょっと違った作り手のぬくもりが伝わる印刷。お気軽にお問い合わせください。